久保 健二KUBO KENJI
1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。
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笑う門には福来る
12 08/29
本日は、笑いを生みだすマジメなお話です。
みなさま、最近大笑いしてますか?
大笑いする顔には健康がくるそうです。
これは米国でのお話。
ジャーナリストのノーマン・カズンズ氏は、
49歳の時、手足や首などが動かなくなる難病になりました。
薬は副作用が強く使えない状況です。
そこで彼は、ネガティブな感情はカラダに悪い、
プラスの感情は、治療的な効果があるのではないかと考えます。
そこで主治医と相談して笑い療法を始めたのです。
それは、コメディービデオやユーモア本を見ながら大笑いすることでした!
笑い続けると、痛みは薄らぎ手足が動くようになり、ついには改善したそうです!
笑っていればすべて解決するというわけではありませんが、
笑い・ユーモアは医療に好適な状態を生み出す大切な補助役らしく、
回復の見込みを最大にするらしいのです。
笑いは免疫力を高めて病気の治癒力を高めることも明らかになっています。
実は、オモシロくなくても「つくり笑い」で免疫細胞が活性化されるらしいのです!
例え走る練習をして納得いかなくても、カラダのために笑って下さいね。
更に笑いはストレス解消効果や脳が活性化され、
やる気も出て、運動効果が上がるみたいですよ。
辛いときこそ、
怪我をしているときこそ、
調子が悪いときこそ、
落ち込んでいるときこそ笑ってみませんか。
もちろん嬉しいときやおかしいときも(^^)
スマイルは、みなさまにとって何よりの健康法です.
ちなみに私は、壮大な海を見て笑顔になりましたよ☆
暑いときのシュワシュワは更なる笑顔を引き出してくれるんだな〜
smile again
kenji☆kubo
ちぐはぐコーディネート
12 08/21
自分の足にピッタリ合うシューズを履いていますか?
サイズや種類によっては、自分の足に合ったり合わなかったり。
このシューズ、とっても履きやすい!
そう思っていても、モデルチェンジした途端に怪我をしてみたり血豆ができてみたり・・・。
シューズ選びの際はピッタリサイズより、つま先に少しだけのゆとりがあるシューズがいいでしょう。
今回は足底のお話。
怪我を予防したり、疲れない走りをするために足底のバランスがとっても重要です。
走る量が増えてもケガや痛みがない方、
タイムが伸びやすい方は足底が良いバランスを保っているのです。
では良いバランスを保てるようにするにはどうしたらよいのでしょう。
トレーニングもいいですが、私はオーダーメイドのインソール(シューズの中敷き)を作りにいきました。
神田にある「アスリートクラブ」!
そこは多くのランナーの悩みや問題を、その人にあったインソールで解決してくれます。
みなさん、同じシューズでも色違いで長さが違うこと知っていました?
私の足、右足より左足の方が数ミリ長く、いつも違和感を感じていました。
下の靴、同じ28.0cmなのですが、親指あたりに両足同じくらいのゆとりを持たせるために
色違いのシューズを履いてみました。
なんともバランスの良いゆとりになったではありませんか!
今までは左足がちょっぴり窮屈だったんです。
ちぐはぐコーディネートではありますが、これで走っていたらかなりのインパクトがありますね!
この段階ではまだインソールを入れていませんが、
あと数日で出来上がってくるでしょう!
長年インソールを作ってきた匠の技を、
思う存分味わいたいと思います!!
走りを楽しむ
12 08/12
これから走ることを始めようとお考えの方。
ちゃんと走れるかな? 自信がなくて不安・・・。
そう思ってしまうのは当たり前のこと。
1番大事なのは、走ることを継続して行うことです。
1回きりになってしまっては、せっかく勇気を持って踏み出したのに意味がありません。
最低何分は走ろう、何キロは走ろうなんて気持ちが急ぎ過ぎてしまってはいけませんよ。
気楽な気持ちを持つことです!
キツくなったら歩けばいいのです。
また気が向いたら走ればいい。
頑張ろうと思うから不安が生まれます。
最初は周りの景色を楽しんだり、普段感じなかった風や体温を感じて、
少しでもカラダを動かすことが心地いいと思えればそれでOK☆
こういったことを繰り返しているうちに、
体力は少しずつついてきます。
あれ、今まではキツかったのに今日はこんなに走れた・・・そんな日も近いでしょう。
まずは、走りを楽しむ工夫をしてください。
楽しみは苦しさを忘れさせてくれます。
ときには元気をいっぱいくれますよ!
東京マラソンでは仮装ランナーが多く見受けられるようになりました。
走りを楽しんでいる代表的な例です。
私もその気持ちが分かります。
なぜなら、私も仮装をして走ったことがあるからです(^^)
彩りを加えて
12 08/12
はじめまして。
横浜でランニングクラブのコーチとして活動しています、
久保 健二(くぼ けんじ)と申します。
みなさまにとって走ることってなんですか?
走ることはアートです。
走ることは五感を活性化させる作業です。
このブログを通じてたくさんのことを感じていただき、
たくさんの笑顔を引き出すお手伝いが出来たらと思っています。
経験や知識、感じることは彩りと一緒です。
自分という真っ白なキャンバスに、まだ見ぬ未知の可能性を彩っていいこうではありませんか。
その先には、自分にしか描けない作品が待っているはずです。
走る、カラダをつくるということは自分という作品を創造していくことだと思います。
これからよろしくお願いします!
久保 健二