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久保 健二KUBO KENJI

  • ご職業

    ランニングコーチ

  • ランニング歴

    23
  • 自己記録

    5000m 13’57″
    10000m 28’40″
    ハーフマラソン 1:03’18″
    フルマラソン 2:24:29

  • お気に入りのコース

    横浜みなとみらいスポットコース
    横浜駅周辺〜臨港パーク〜赤レンガ倉庫〜大桟橋〜山下公園〜港の見える丘公園

  • 今までの大会出場経験

    全国高校駅伝3回出場(高校3年時全国6位)
    全国高校混成陸上競技大会 10000m 3位
    箱根駅伝4区、10区出場(大学4年生時シード権獲得)
    ニューイヤー駅伝(実業団)7回出場
    東日本実業団駅伝区間賞

1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。

テ―パリングってご存知ですか?

12 10/19

こんにちは。

ランニング・デポの久保です!

みなさま、テ―パリングという言葉をご存知でしょうか?

疲労回復を図るために、トレーニングの負荷を減らすコンディショニング方法です。

レース前などは、トレーニングをたくさん積んで体力の向上を図るよりも、

トレーニングの負荷を減らして疲労回復を図る方が力を発揮する上では

有効であると言われています。 

いくら練習を頑張って走力が増しても、

疲労が蓄積したままだと本来の力を発揮できませんよね!

ランナーが貧血に陥りやすいのも、普段より強い負荷をかければ

当然着地の衝撃が増し、赤血球が破壊されるからです。

赤血球とは、血液中で酸素を運搬する役目をもちますから、

これが減少するとすぐに息切れしたり、疲れやすい原因にもなってきます(><) 

この破壊が抑えられれば、赤血球の数が増えて酸素を運びやすくなりますよね。

イコール、貧血状態のときはトレーニングの負荷を減らし

回復を図ることが大事です!

さらに激しいトレーニングをすると、

筋肉が硬くなり動き自体も悪くなります。

そんなときも、テ―パリング!

硬くなった筋肉を和らげ、動きを改善し筋力を高めてくれます(^^)

また、「疲労」・「抑うつ」・「怒り」・「混乱」といった心理的な辛さが軽減し、

「活気」が出てくるという効果も報告されています p(^0^)q

気持ちが落ちているときこそトレーニングを抑えて、

走りたいと思えるまで回復させましょう。

それでは、どのくらいの強度でトレーニングすれば疲労がとれるのか・・・

様々な研究から、テ―パリング開始前の疲労度に応じ、

2週間~4週間かけてトレーニングの量(走行距離)を

通常の30%~50%くらいまで

減らすことが効果的だとされています。

「ランニングテラシ―より」

テ―パリングは、全くトレーニングをしないということではありません。

体力と低下させないようやり過ぎに注意しながら

疲労回復を図っていきましょう!

kenji☆kubo

ランニング・デポHP