ありがとう　さようなら

久保健二KUBO KENJI

1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。

12 11/09

ありがとう・さようなら　ともだち

ひとつずつの笑顔　はずむ声

夏の日ざしにも　冬の空の下でも

君はまぶしく　輝いていた

ありがとう・さようなら　ともだち

ともだちがついに去っていきました・・・

赤信号から青信号に変わって、ペダルを踏みこんだ瞬間に

幾度となくチェーンが外れたともだち・・・

今日は順調に進んでいるかと思った瞬間、チェーンが外れたちともだち・・・

あまりにもチェーンがゆるみ過ぎて、

カンカン、カンカンうるさかったともだち・・・

だけど、君はいっぱいの思い出をくれました。

そして、いっぱいの荷物を運んでくれました　

たくさんの欠陥はあったけど、不器用な君ではあったけど、

そんな君を僕はとってもとっても大好きでした。

今日おじさんが君を連れていく後姿、なんだかとっても辛かった・・・

君と過ごした日々は、これからもずっと僕の心で生き続けます。　

出会いがあれば、必ず別れがやってきます。

これを繰り返し、人は強くなっていくのだと私は思います。

ありがとう・・・・、そしてさよなら・・・・

ともだち