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久保 健二KUBO KENJI

  • ご職業

    ランニングコーチ

  • ランニング歴

    23
  • 自己記録

    5000m 13’57″
    10000m 28’40″
    ハーフマラソン 1:03’18″
    フルマラソン 2:24:29

  • お気に入りのコース

    横浜みなとみらいスポットコース
    横浜駅周辺〜臨港パーク〜赤レンガ倉庫〜大桟橋〜山下公園〜港の見える丘公園

  • 今までの大会出場経験

    全国高校駅伝3回出場(高校3年時全国6位)
    全国高校混成陸上競技大会 10000m 3位
    箱根駅伝4区、10区出場(大学4年生時シード権獲得)
    ニューイヤー駅伝(実業団)7回出場
    東日本実業団駅伝区間賞

1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。

My Right Foot

12 11/16

この絵、現役のときに作製した作品で、

実は私の右脚をモデルにしています。

出来上がってみたら、約2メートルほどの大きさになっていました。。。

この絵からどのようなことをお感じになるでしょう。

細胞のひとつひとつが脚全体を駆け巡り、

さまざまな意識がいろいろな形となって脚を包み込んでいるようにも見えます。

一歩を踏みしめることでエネルギーが生まれ、

脚の上部から筋繊維の細かい部分まで行き渡っているかのよう。

上に位置する丸いものは朝日か夕焼けなのか、

エネルギーから生み出された希望のようにも思えてきます。

私はずっと言い続けていることがあります。

ランナーは芸術家だと。

体を感じること。

精神の葛藤。

トレーニングにより体を作り上げていく作業。

余分な部分を削ぎ落としていく作業。

研ぎすまされた感覚の形成。

それを自らの走りで表現していくこと。

追い込むことにより筋肉を破壊し、

質のよい休みを取入れることで体が再生していく。。。

死と再生のテーマを持つこの作業。

死とは終わりではなく、次の次元に生まれ変わることができるということ。

だからこそ、みなさんは練習しただけの結果が得られるんでしょう。

走りだけではなく、精神的な面も発達しながら。

この季節、各地域でたくさんのレースが開催されます。

もう一度、目を閉じて自分の体をじっくり感じてみてください。

今自分はどういう状況なのかを。

必ずメッセージが聞こえてくるはずです。

レース前は焦ってはいけませんよ。

レースが終わった方もそう。

疲れていませんか?

体を感じて、よい方向へ修正するのが調整期間です。

みなさまの健闘をお祈りしています!!!

kenji☆kubo
ランニング・デポHP