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久保 健二KUBO KENJI

  • ご職業

    ランニングコーチ

  • ランニング歴

    23
  • 自己記録

    5000m 13’57″
    10000m 28’40″
    ハーフマラソン 1:03’18″
    フルマラソン 2:24:29

  • お気に入りのコース

    横浜みなとみらいスポットコース
    横浜駅周辺〜臨港パーク〜赤レンガ倉庫〜大桟橋〜山下公園〜港の見える丘公園

  • 今までの大会出場経験

    全国高校駅伝3回出場(高校3年時全国6位)
    全国高校混成陸上競技大会 10000m 3位
    箱根駅伝4区、10区出場(大学4年生時シード権獲得)
    ニューイヤー駅伝(実業団)7回出場
    東日本実業団駅伝区間賞

1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。

初、カツカレーを語る!

12 09/12

カレー。。。。

嫌いだという方はあまりいないでしょう。 

先日、ごくスタンダードなカツカレーを食べました 。

出てきたのは、写真のようなカツカレーです。

少しご飯がお多いポリュームのあるカツカレー。

時間がなかったものですから、早めのペースで食べました。 

カツにカレーのルーをかけて、パクリ 

ご飯にカレーのルーをからめてパクリ 

いつの間にかルーが少なくなってきたので、1回で食べるご飯の量を多めにして、

からめるルーの量を少なめにと調整していきました。 

するとどうでしょう。。。。

ご飯を食べ過ぎてしまい、最後にはルーが多めに残ってしまいました! 

バランスよく食べきるって難しい・・・ 

そのときっ

ふと思ったんです! 

カツカレーはマラソンだと 

マラソンを走りきるには、ゴールに到達できるよう

如何にエネルギーを効率よく使っていくかが鍵となります。 

このままのぺースでいったら走りきれるだろうかとか、

このペースだったら後半上げれるかもしれないなといった感覚をもってペースを配分し、

ポイントポイントでスピード速かったらペースを抑えコントロール、

遅くてもペースを上げて自分に合った速度にコントロールしていきます。 

今日のカツカレーで例えるなら、

ルーはペースを上げる能力、

ライスはペースを押さえる能力、

カツは外的要因です。 

カレーとライスだけだったら上手に食べきれるのでしょうが、

何もかかっていないカツがクセ者です。
 
ルーをかけて食べることでペースを乱されてしまいます。
 
マラソンでいうなら、レースの雰囲気やペースを乱す周辺ランナーと

いったところでしょうか。 

ここで大事なのは、カツにルーをかけても

同時にライスも一緒に食べて減らしていくことです。
 
微妙なバランスをとりながら、同じ割合で食べていく。。。

今回の私は、ペース配分を誤り、最後にルーだけたくさん残ってしまいました。 

十分に追い込めなかった、力を出し切れなかったという物足りなさを感じます。 

逆に、ライスが残ってしまっていたらどうでしょう。
 
オーバーペースでエネルギーを使い切り、フラフラ状態です。

あくまでも、ルーとライスを最後まで均等に食べれてこそ

自分の力を出し切れたことになるのです! 

ゴールを見据えたペース配分が大事ですね(^^) 

未だかつてこんなにもカツカレーのことを語ったことは初めてです。

おしまい

kenji☆kubo