
久保 健二KUBO KENJI
1975年生。中学、高校、大学、実業団と23年間の陸上ライフで学んだことを活かしながら、現在ランニングクラブ「ランニング・デポ」のヘッドコーチとして活動している。走る楽しさや走る価値を伝えるとや、コミュニュケーションの場を創造すること、社会貢献を考えながら活動することにも力を入れている。
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でっかい指が指すものは?
12 09/29
だいぶ涼しくなってきましたね。
こんな季節の変わり目は、ドッと疲れがでる場合がありますからご注意を!
最近次のような症状の方をお持ちの方が多くなってきた気がします。
みなさま、心あたりはありませんか??
● ペース走は走れるが、ビルドアップするといつもと違う感覚で手足が重く前に出ない。でも練習は出来る。
● 走り終わった後に腕や太股に軽いしびれのようなものを感じる。
● ウォーミングアップやペース走の後半に、息が上がる。動きが重い。
● スピードが上がった練習で頑張ろうと思ってもペースが急にガクッと落ちる。
● 最初から練習についていけない。
● 普段の生活でも眠い、集中力がない。
● 頑張る気力の低下。よく眠くなる。
実はこれ、貧血の状況なんです。
私の経験では、貧血だと本当にカラダが重くて疲れやすく、全く走れませんでした。
このような症状や貧血に陥ったとき、先ず何を見直すかというと食べ物です。
普段どういった食事をされていますか?
貧血の原因は、
1 鉄分不足によるもの
2 タンパク質不足によるもの
3 成長期によるもの
4 精神的不安定によるもの
があるそうです。
1.鉄分不足によるもの
体内溶血ということが起きます。例えば、走ると足の裏で赤血球が破壊されます。
そして、食事からの鉄分補給をすることは難しく、鉄分不足が起きます。
2.タンパク質不足によるもの
食事の中でタンパク質の品数が非常に少ない選手が多いです。また、偏食の選手に起こります。
例えば、朝食は、パンと牛乳。昼食は、おにぎり。夕食は、ごはん、みそ汁、野菜炒め、のような内容です。
ほとんど、タンパク質と呼べるような食材がありません。
3.成長期によるもの
男子では、身長が伸びていること。女子では、生理の問題が影響してます。
普段見慣れていると身長の伸びは意外と気がつかないものです。
女子の問題は、精神的影響による部分もあります。
4.精神的不安定にようもの
真面目で神経質の選手に多く見られます。走れなくなると、仲間から遅れをとっているなど、不安、焦りにより、何をやっても上手くいかないと思い込んで行くようです。
こちらはAIR・SPORTS PARTNERというサイトから引用させ頂きました。
みなさま、一度食事の見直しをしてみて、より速く、より強いカラダへと導いてみませんか ?
kenji☆kubo