小谷 祐子Kotani Yuko
学生時代にトライアスロンをやっていたのが、別人としか思えない日々が悲しくなり、2008年さいたまシティマラソンで大会再デビュー。2010年、ウルトラマラソンは97kmでタイムオーバー。その後走れない日々が続きましたが、2012年湘南国際マラソンで3年ぶりのフルマラソン完走。ゴールすることの素晴らしさ実感中です。ベースボールマガジン社の『クリール』や、フリーペーパー『STEP』、「千葉真子BEST SMILEランニングクラブ」の会員向けメールマガジンの執筆などさせていただいています。毎月、首都圏を中心に大会取材に出かけています。ランナーの生の声を集めながら、情報発信していきたいと思います。
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横浜トライアスロン、取材行きます!
14 05/17
この週末、横浜・山下公園を会場に、
2014世界トライアスロンシリーズ横浜大会が行なわれますが、
私、取材に行くことになりました〜!!
ランニングマガジン『クリール』で、
ランナーのみなさんにトレーニング方法について伺う「私はこうして速くなった」というページがあり、
このページの取材をさせていただくこともあるのですが、
今回はなんと、トライアスロン大会です!
なぜトライアスロン大会かというと、次号のテーマが「クロストレーニング」だから。
このお話を編集部からいただいたときは「トライアスロン、来たああああ〜〜〜〜!!!!!」と心の中でガッツポーズ!
最近、マラソン大会でランナー取材していて、「トライアスロンもやっているんですよ!」
という女子にあうことが増え、
周りでもちらほらやり始めているランナーも増え
先日の別の雑誌でも、トライアスリートでもあるモデルさんを取材させていただいたりして、
私のなかでかなり気になる存在となっているトライアスロン。
私が走り始めたそもそもの理由は
「学生時代トライアスロンをやってました〜(でも今はなんもやっていません)」というのがむなしくなったから。
特にフリーランスになってからですが、公私ともに多数の人と会う機会があり、
その度自分を覚えてもらうために、私はよくこの言葉使っていたのですが、
「どうぜ言うなら、ちゃんとやってたっていう自分を見せていかなきゃ」と思ったから。
手っ取り早くランニングからスタートしたのが始まりです。
トライアスロンの大会会場に行くのは、学生時代以来なので、どんな雰囲気なのかドキドキしてます。
特に、この横浜トライアスロン大会は、
17日(土)はエリート、18日(日)はエイジ(一般)と、2日間ありますが、
エリートの部には、ロンドン五輪のメダリスト3人が揃うというすごい大会!
私が取材する対象は一般の方なので、エリートの部の選手権には行かなくてもいいのですが、
せっかくだからと、取材申請して昨日、記者会見にもいってきました!
左から
井出樹里選手(日本)
エマ・モファット選手(オーストラリア)
ジョディ・スティンプソン選手(イギリス)
ハビエル・ゴメス選手(スペイン)/ロンドン五輪銀メダル!
ジョナサン・ブラウンリー選手(イギリス)/ロンドン五輪銅メダル!
ジョアン・シルバ選手(ポルトガル)
細田雄一選手(日本)
みんなかっこよかった〜! 美しかった〜!
男子メダリストのふたり、かっこいい!!
右のブラウンリー選手は、お兄さんもトライアスリートだそうで、写真で見るよりずっとかっこよかったです。
…なんていいながら、私、いま世界で活躍しているトライアスロンの選手のことなんてさっぱりわからない。
なので買ってきました。
トライアスロンの専門誌『ルミナ』
雑誌あるの知ってましたが買ったのは初めて。
写真がとってもキレイな雑誌です。
ゴメス選手の記事もありました。
記者会見でもとても紳士な人柄が伝わってきました。
この記者会見で、とても懐かしい人とあいました。
10年ほど前、フリーになりたての頃、スポーツマネジメントの雑誌立ち上げに携わったことがあるのですが、
そのときご一緒した大先輩の女性です。
当時からトライアスロンも追いかけていた彼女。
私が学生時代トライアスロンやっていて「もっとみんながトライアスロンやればいいのにと思うんです〜」と
何気なく言ったら、きっぱり、
「トライアスロンは特殊だから、誰もが気軽にやるようなスポーツじゃない」と一蹴されたのですが
10年経ってみて、彼女と同じ場所でトライアスロン取材をするなんて思いませんでした。
しかも、「みんながやるスポーツ」としてのトライアスロン取材として、、
記者会見がすべて終わったあと、ご挨拶したら私のことを思い出してくださって
「まだライターとしてがんばっているんですね」と、少し見直したような言葉をかけてくださいました。
…うれしかったなあ、、、涙出ました。。。
フリーになりたてて、それまで全くかかわってこなかったスポーツ周りということで、
いろんな迷惑をかけて、結局長くはおつきあいできなかった人なのですが、
彼女に言われた一言一言が心にささり、今も時折思い出すことがあるからです。
私より年上の方ですが、いま大学院でスポーツの勉強しながら、ジャーナリスト、ライターとして活躍されているとのこと。
とてもプロフェッショナルで勉強家の方だなあと、改めて思いました。
当時思っていた「みんなもっとトライアスロンやってみたらいいのに」という思いが今、現実になっていること、
そこに取材者として携われていることが嬉しく、
どんなに周りから否定的に思われても、
自分がいいと思ったこと、自分の思いは大切にしていくと、
状況は変わっていくのだなあと思いました。
この日、ランニングを通じて知り合った方から、トライアスロンについてお話聞く機会あり、
トライアスロンに関して全く浦島太郎状態だったのですが、
急にまた楽しくなってきたので、
ランナー同様、いろんなトライアスリートの方に出会って、いろんなお話聞きたいなと思い始めています。
マラソン大会でのランナー取材のようなのもを
トライアスロン大会でも、これからやっていきたいなあと思っています。
まずは今週末の取材、がんばります。
そしていつか私もトライアスロン復活! したいです。
それまでに、自転車を買う資金と、水着着られる体型を作っていかなきゃ。
がんばります!(笑)