小谷 祐子Kotani Yuko
学生時代にトライアスロンをやっていたのが、別人としか思えない日々が悲しくなり、2008年さいたまシティマラソンで大会再デビュー。2010年、ウルトラマラソンは97kmでタイムオーバー。その後走れない日々が続きましたが、2012年湘南国際マラソンで3年ぶりのフルマラソン完走。ゴールすることの素晴らしさ実感中です。ベースボールマガジン社の『クリール』や、フリーペーパー『STEP』、「千葉真子BEST SMILEランニングクラブ」の会員向けメールマガジンの執筆などさせていただいています。毎月、首都圏を中心に大会取材に出かけています。ランナーの生の声を集めながら、情報発信していきたいと思います。
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横浜国際女子マラソン、記者会見!
14 11/14
今週末16日に行われる横浜国際女子マラソン!
国内外の招待選手の記者会見がありましたので、行ってきました。
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海外招待選手は、
右から
フィレス・オンゴリ選手(ケニア)
ティキ・ゲラナ選手(エチオピア)
キャロライン・ロティチ選手(ケニア)
みなさん、日本での留学経験あり、日本で学んだことやそこでの感謝の気持ちを伝えてくれました。
練習は辛くても試合では忘れられる、必要だから続けている、という、シンプルな答えがとても印象的でした。
トレーニングも体調もよいとのこと、
3人とも3位以内を目標と言ってました。
個人的にはレッズランドでも一緒に走ったフィレス選手に期待してます!!
怪我もあったとのことですが、回復しいいトレーニングできたそうです。
国内招待選手は
右から
藤田真弓選手(十八銀行)
野尻あずさ選手(ヒラツカ・リース)
田中智美選手(第一生命)
岩出玲亜選手(ノーリツ)
最後の横浜ということで、みな気持ちの入ったコメントされてました。
藤田選手は、
まだまだ世界で闘う力は足りないと思うけど、強い選手にどこまでついていけるか?2時間27分30秒を切りたい、とのこと。
野尻選手は、
リオ五輪への最短切符としてこの横浜で来年の世界選手権の代表を確実にし、世界選手権でいい走りができるよう、その足がかりのレースとしたい、とのこと。「この横浜から世界に行った、記憶に残るレースをしたい」という言葉も印象的でした。
田中世界は、
明るい笑顔が印象的な選手。名古屋ウィメンズで5位という成績は自信になりましたか?という質問に「走ってみなきゃわかりません笑」とおっしゃってましたが、具体的なタイムや順位よりも、今の自分の力を出し切るのが目標とのこと。「名古屋走って、マラソンは自分にあっていると思った」という26歳、監督はあの山下佐知子さんですし、のびのびと育っていって欲しいなあという選手ですね。
岩出選手は、なんと19歳。
「20歳未満のマラソン記録2時間29分12秒を切るのを目標にしたい。来月20歳になるので挑戦できるのはこれが最初で最後」と言い切る度胸がとっても魅力的でした。初マラソンで驚くような成績あげることってよくあるので、期待したくなりますね!キリッとした表情がとても美しい選手だったので、当日どんな走りをしてくれるのか、とても楽しみです。
会見には、増田明美さんや高橋尚子さんもいらしてて、華やかでした。
「辛い練習に耐える、そのモチベーション、座右の銘は?」
「世界で闘うために、いまの自分が課題にしていることは?」などの質問されてました。
私といえば、
初めて国際マラソンの記者会見に潜り込みましたが、なんだかとっても緊張してしまいました〜
子どもの頃から憧れだった増田明美さんと同じ空間で、マラソン仕事に関われているなんて、なんだか夢のようです。
大会当日は、ランニングマガジン『クリール』のため、参加したランナーの方にマラソン練習について取材する予定です。そちらもとっても楽しみ!
大会の模様は、
テレビ朝日のほか、
ラジオの文化放送でも行われますので、
(こちら解説は我らが千葉真子さんですよー!)
当日はラジオ聴きながら、観戦も楽しみながら、しっかり取材してきたいと思います。
イチョウの美しく港ヨコハマを女性ランナーが駆け抜るのも今年最後です。
お時間ある方、ぜひ現地にてレースをご観戦すること、オススメします!ランナーの方も、そうでない方も、彼女たちの走りに勇気をもらえること、間違いなしです。