こんばんわ、あきです。
現在、午後10時半（テキサス時間）です。

今日は、自分の姉、兄、弟（自分）をご紹介して行きたいと思います。
写真は、今年の夏、姉の出場したロンドンオリンピックのオリンピック公園前からです。

左　弟（自分：あき）、真ん中　姉（まぁ）、右　兄（のり）

今回、こうして日記に自分の姉兄弟を書こうと思ったのは、

今の自分自身の考え方、
生き方、
家族愛、

は姉兄からの影響がとても大きく、
常に自分は彼らを尊敬して生きている、

そんな思いを綴りたかったからです。

まず、今回3人をロンドンで一緒にさせてくれるきっかけをつくってくれた姉、川﨑真裕美（通称：まいちゃん）から。

本当に、久々に3人をこうして世界のどこかの一つの場所に集めてくれて、本当にありがとう♪

まいちゃんは、3つのオリンピックに出場したオリンピアン。
2004年のギリシャのアテネ、2008年の中国の北京、そして今回の2012年のイギリスのロンドン。
天然で、頑張り屋、応援されている皆様の愛をパワーに変えることの出来る素敵な姉貴。
めちゃめちゃ家族思いで弟思い。3人の一番上。
時々、超おせっかいだけれど、それが優しさでもある。

俺、弟から見て、めちゃめちゃ尊敬できる人間だし、いつかは越えたい、そう思える存在。
人間として、目標に出来る人が姉兄弟にいるのはとても有難いことです。

今回3度目のオリンピックを決めた姉は、実は左膝半月板の手術をオリンピック選考会前の大きな大会前にしていた。
この手術は去年の9月、選考会は3月。
術後6ヶ月くらいあまりのリハビリで、勝ち取った3度目の五輪。
姉の驚異的な精神力が物語っている。
一言で言うのは簡単。

五輪に出場した選手に、出るまでにどのくらいの苦労、逆境を乗り越えてきているのか、
これは、彼らにしか実際わからないことなんだろう。

だから、五輪出場した選手達、姉を含め、本当に感謝を申し上げたい。

皆、お疲れ様でした♪
本当に、本当に、お疲れ様でした。

ちなみに、姉は、
アテネ　40位。
北京　13位。
ロンドン　18位。

と、世界のトップアスリートと戦ってきた偉人です。

今回のロンドンで、まいちゃんの一番印象的なシーンは、
ラスト1周で、自分達の応援にガッツポーズをしていった時です。

応援を力に変える、

そんな姉を見て、涙が出そうになりました。
ってか、泣いたし。

それから、俺の兄、3人の2番目、川﨑憲広（通称：のんくん）。
のんくんは、工学博士の研究員。
のんくんのマラソンのBestは、2時間37分と市民ランナーとしては素晴らしい記録！
今も、コツコツ、何事にも頑張り屋。

寝るのを忘れて、研究をしてしまうくらい、
彼のやっていることに夢中になれる。

めちゃめちゃ、かっこいいです。

俺が小さいときから、めちゃめちゃ面倒見てくれて、
のんくん以上優しい人間は居ないだろうというくらい優しい兄貴です。

世界で一番優しい、そしてとても強い人間です。

寝不足だけが心配ですが、
本当に男として、本当に尊敬でき、
こんな俺でも、のんくんだけは一生超えれないと思える人間です。

俺が小さいとき、生まれてすぐかな？
俺が可愛すぎて、兄貴も2歳くらいなのに、
俺の顔にKissをいっぱいして、
引きずり回していたそうです。

実家に帰るたびに、母親からそういったエピソードを聞かされるたびに、
のんくんだったらやってそうだな、

と、そう思えるから面白い。

優しいし、でも、図太い彼の芯も持っていますし。

尊敬できる、姉兄。
だから、今の俺がこうしてやりたいことやらせて頂きながら、
頑張れているのでしょうか。

弟、一番下、川﨑章広（通称：あき、あっくん）。
アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市でストレングスコーチとYamunaプラクティショナーで活動中。

姉、兄のお陰で、自分のやりたい放題。
わが道を行くスタイルで、バイトで貯めた資金で渡米。
貯金が底を尽きても、大学まで借金してまで卒業と
家族に迷惑をかける。

自分なりの努力と意志で開いた道を精一杯生きる、まだまだ小さい弟。
BIGな姉、兄の背中を見ながら、日々成長を重ねていく最中。

アメリカは7年経ちました、8年目です。
こっちは、こっちでしか味わえない苦労。
言葉、価値観、体格、人種、言わば全てにおいて認められないときもありながら、
今、こうして、トップアスリートをサポートする側になれたこと、

これも俺の大切な家族、特に、姉、兄の存在があったからだと、
強く感じます。

今年の夏、3人出会えたこと。
また、ゆっくり話せたこと。

これが今の自分にとって必要なことであって、
もっと成長できる、しなければいけない、

そう思えた、夏の旅でした。

２０Km女子競歩、カニスキナ

後姿の姉、まいちゃん

ロンドンの夜景

よし、これからも頑張ろう！

もっと、もっと、
もっと、BIGになるぞ！！！

Where there is a will, there is THE way…

Enjoy your life,

Akihiro Kawasaki