小澤 佑佳OZAWA YUKA
神奈川県横須賀市在住の主婦ランナーです。2年前水泳のために通っていたスポーツジムで、イケメンインストラクターに「マラソン大会に出ませんか」と声をかけられたのをきっかけに、全く経験のなかったランニングの世界に飛び込みました。今では月間300kmを目安に走っています。普段の練習は海の公園や八景島周囲を約15〜20Kmを走ったり、スポーツクラブのランニングマシンでインターバル練習をしています。お休みの日は好きなパン屋さんやソフトクリーム屋さん、江の島や三崎港まで20〜30km位のマラニック?をすることもあります。
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先輩ランナーの努力
13 09/10
今の法人に就職して5年、2回人事異動があり今は3か所目のクリニック。
私の勤める法人は主に血液透析のクリニック。
患者さんは腎臓の機能がほどんとない方で、基本的には1回4時間の治療を週に3回受けにいらっしゃいます。
2番目のクリニックで出会った患者さんについてちょっとご紹介。
透析の治療を開始して、まだ日が浅いこともあり、こちらが「あれま!」と言いたくなっちゃうようなことも時々。
70歳を超えてから今までの生活を「透析患者さんとしての生活」に切り替えるのは難しいのだろうなぁと思っていました。
その方を見直すきっかけとなったのは、私が夕方ジョギングしているときに、ウォーキング中の彼に出会ったことでした。
話を聞いてみると、透析のない日はほぼ毎日ウォーキングで5km近く歩いているそう。
アナログの懐中時計のような万歩計を見せてくれました。(あんなレトロ万歩計を見たの初めて)
それから治療の合間に少しづつ話を聞いていると、
末娘さんがアメリカの方と結婚されて、その方とお話するために英会話を習得されたこと
その娘さん一家と現地で待ち合わせハワイ旅行をしたこと
そのハワイ旅行でホノルルマラソンを完走されたこと
それら全部還暦を過ぎてからの挑戦だったそうです。
おそらく現在も治療している病気になりかけていたであろう身体での挑戦。
相当な努力だっただろうなぁとただただ感心するばかり。
それからは患者さんとしてだけでなく、先輩ランナーとしても色んな話を聞かせてもらいました。
ためになる練習方法や、レース中の気持ちの持ち方。
どんなことでも「先輩の話」ってとっても参考になります。
努力ではどうにもならないことも多いけど、努力でどうにかなることも多いんだよなぁって思ったエピソードです。