小澤 佑佳OZAWA YUKA
神奈川県横須賀市在住の主婦ランナーです。2年前水泳のために通っていたスポーツジムで、イケメンインストラクターに「マラソン大会に出ませんか」と声をかけられたのをきっかけに、全く経験のなかったランニングの世界に飛び込みました。今では月間300kmを目安に走っています。普段の練習は海の公園や八景島周囲を約15〜20Kmを走ったり、スポーツクラブのランニングマシンでインターバル練習をしています。お休みの日は好きなパン屋さんやソフトクリーム屋さん、江の島や三崎港まで20〜30km位のマラニック?をすることもあります。
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ターニングポイント
14 02/09
私が今通っているスポーツジムに通いだしたのは、4年前の2月9日。
ジムに入会してから走り出すまでにはさらに一年近くの期間があるのですが、ジムに通いだしたことがランニングという大切な大切な趣味との出会いのきっかけになりました。
もう少し遡って、ジムに入会するきっかけをくれた方について。
私は当時も今も透析のクリニックに勤めてます。
透析は腎臓を患っている患者さんの血液を浄化して身体に戻す治療です。
患者さんは2本の針を腕に刺し、4時間管と器械につながれて治療を受けます。
その方は職場のクリニックに通っていた患者さん、一言で言うとかなーり困った患者さんでした。
わがまま、自分勝手、スタッフへの暴言
私はその日その患者さんの担当でした。
ちょっとしたことで言い合いになったときに、その患者さんが針の刺さった腕で私にアッパーカット
ビックリしたし、腹が立った。反撃はもちろんしなかったけども、そのあとは最低限のことしか話さずに処置をこなして帰っていただきました。
その日の退勤後私はイライラした気持ちをどうにかしようと、頭に血が昇ったままジムに入会し、次の日初めてのトレーニング。
汗をかいたことでやっと冷静になれた感じがありました。
考えてみると、私はその日困った患者さんの担当だという気持ちが大きくて、安全に治療を受けていただくということはほとんど考えていなかった。
私にアッパーカットした腕から治療の針が抜けてしまっていたら、生死に関わるような大事故。
もちろんどんな状況でも暴力はいけないと思うけども、そういうことをさせないってことも看護師の腕の見せドコロかもしれないなと。
患者にも医療職にも安全な治療は最低限保証しないとなー。
私がこれからもこの仕事をしていく上で大切なことを気がつかせてくれた患者さん。
私がこれからも大切にしていきたい趣味のランニングのきっかけをくれた患者さん。
ホントに困った患者さんだったけど、ホントに感謝しています。
2月になると思い出します。