井上 浩司INOUE KOJI
中学時代から陸上競技部に所属していましたが長距離を走ることはほとんどなく、高校時代はヤリ投げと円盤投げ、大学時代は十種競技を専門に競技を続けていました。
20歳のときに当時ブームだった格闘技を始め、減量のためにロングジョッグをする様になり、徐々に長い距離を走り始めるようになりました。2012年の春先に友人に誘われて30kmのトレイルランレースに出場し、走ってみて楽しく意外にも上位だったことでハマってしまい、以来、ロングランのレースに出場を続けています。
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チャレンジジャ〜!
14 04/22
先日の日曜日にチャレンジ富士五湖マラソンの112kmの部にチャチャチャチャレンジ!してきました( ̄^ ̄)ゞ
大人チャレンジ♪♪(笑)
事前に預かっていた同じ大会にでる仲間達の誓約書も持ち、前日の土曜日に前乗りし前日エントリーを済ませ仲間達の到着を待つ。
前日はステーキガストで食べに食べた(≧∇≦)
そのまま5人でフジプレミアムリゾートに宿泊。
そこのヴィレッジに泊まったのですが、コレが想像を遥かに上回る素晴らしさでした!
あたかもモデルルームの様でした(^◇^)
悲しいのはそこに6時間ぐらいしか居れなかったコト…睡眠時間を引いたら3時間も居なかった(~_~;)
今度は別件で来てゆっっっくりとしたいです(^^;;
翌朝は3時に起きてご飯を食べ、スタートへ。
去年は3月末に血尿になりかなり体調が悪かったので、今回はスタート前から今年はイケるかもって気持ちでした( ̄▽ ̄)
しかし、月間100km程の練習量しか走り込めてない練習不足は不安材料…。
スタートは04:30時。
スタートしてしまえばレースなので楽しく走れました。
自分の走力ではランニングと言うよりジョギングなので、気持ちも楽でした。
駄菓子菓子
さすがに60kmを過ぎた辺りから脚に異常が…
走り込み不足による筋力の弱さが原因であろう脛と太腿外側の痛み(´・_・`)
去年の経験から無傷でのゴールは難しいと理解していたので、頭の中で苦痛得ずして悲願成就せずと繰り返し、一歩一歩前へ。
走り方には人それぞれ個性が少なからずあり、弱い部分も様々。
自分は左足首にダメージが蓄積するフォームらしい。
過去の捻挫なども影響しているだろう。
去年も左足首が70km辺りから痛くなり始めたのを覚えている。
今回も左足首が85km辺りで無視できない痛みになり、そうなるとどうしても左右のバランスが崩れ普段以上にフォームがバラバラになる。
90km辺り過ぎからは歩く時間が相当増えて自分の中でも不安と苛立ちが少なからずあった。
でも、去年アウトになった関門を通過して去年超えをして少し安心しました。
制限時間は間に合いそうなペースだったのですが、痛みが進行して意識通り動かなくなったらリタイアせざるを得なくなるのが不安でした。
100km過ぎからはメンタルがヤバかったです(・_・;
そこの距離までくると歩いてる人の方が多いぐらいで…と言うかほぼほぼ歩いてましたが、今年の自分は体力的には余裕が残っていたので
ウォークラリーをしにきたのか俺は?
走りにきたンだろ?
と、自分の中のリトルコージが言いました(笑)
でも、2〜3歩走ろうとするとギリギリアウトの感じの激痛があり
無理して運動機能が崩壊して動けなくなったらここまで来た全てが無駄になるのでは?
と、もう一人のリトルコージが言いました(笑)
どのみち走れないので、あと一歩あと一歩前へとゴールに進むしか選択肢はなく、コレがウルトラマラソンを嘗めた結果と思いながら、苦痛得ずして悲願成就せず…の本領発揮でした( ̄▽ ̄)
残り○kmの看板がある度に時計を見て逆算。
まだ間に合う(´Д` )
日没も過ぎ寒く、雨も降って来て暗い道をトボトボ前へ( ;´Д`)
100kmと72kmに出た仲間2人がリタイアしたのと、72kmの仲間に途中で抜かれたので、ゴールにはみんなが居ると思い制限時間までには絶対帰ると言う意気込みが増しに増して来て、あと1kmの看板を過ぎゴールの陸上競技場に入る頃には人生初の走号泣(笑)
ニット帽とネックウォーマーを着けていたので、ネックウォーマーを上まで上げて涙を拭きながら、競技場でのお帰りなさいの声援に涙で明日が見えねぇ〜よ状態でした。・゜・(ノД`)・゜・。
最後は制限時間の15分ぐらい前にゴール…トータル14時間15分程( ̄▽ ̄)
そんな長い時間をお外で走り回るとかなり疲れますね(笑)
いや〜!
いい経験をさせてもらいました!!
今回履いたアシックスのカヤノ20はかなり良かったと思います!
左脚み引きずりながらだったので、右の足底打撲はありますが、それ以外は全て自分の中の合格点です。
去年は見た目でシューズを買い、エイドが約5kmおきにあるからと手ぶらで走り、90km辺りで関門アウト(ーー;)
去年はシューズと栄養補給ミスとかなりの寒さが自分からあと22kmを奪ったと学び、今年は見事リベンジ!
マラソンする人にもウルトラマラソンは理解し難いようで、走らない人からすると尚更お金払ってまでそんなに辛いコトするのか?と聞かれますが、コレからはフィニッシュした人にしか見えない景色がある。みんなそれを見たいから走ってると思ってますと答えたいと思います(≧∇≦)
しかし、その綺麗な景色を見た代償は大きかった(笑)
でも、後悔はなく達成感に満ちてます!
3週間後には人生初のトライアスロンの大会なので、そこでも綺麗な景色が見られるように頑張るぞぉ〜〜〜!
いぃ〜〜〜ψ(`∇´)ψ